ネタがいつまで続くか分かりませんが、音楽に関することを
このページで紹介していこうと思います (^^ゞ



高中正義
 

『音楽歴』のコーナーで紹介しておりますが、音楽(バンド)に
のめり込むきっかけとなったのは間違いなくこの方のせいです(笑)。


高校生になった時のクラスメイトで
偶然にもギター・ベース・キーボードを演奏できる連中がいたので、
幸か不幸かドラムを始めることに...

最初はロック(ジャーニー、ホワイトスネイク等)をやっていたのだが、
ロックを通った事のない自分としては
正直それほど曲に魅力も感じてなかったのですが、
数曲のレパートリーができた頃、一番発言権のあるヤツが
「これからはフュージョンをやってく!」との鶴の一声で聴かされた曲が
高中正義氏の 「アローン」

歌のない曲といえば、中学生の頃に狂ってたYMOぐらいしか
知らなかったのだが、メロディーの美しさにとても感動。


但し、初心者ドラマーにはやたらと細かく難しいリズムパターンでしたが、
楽曲の魅力によって挫折する事もなく、
それなりにサマになっていたのではないかと...

まぁ、肝心要のギターのSクンが当時「高中オンリー」でよくコピーしてたらしく、
その頃の高校生にしては結構上手かったというのが
その後続いていった理由かも。


画像で紹介しているアルバムは、皆様ご存知の代表作品『虹伝説』です。

このアルバムの中ではレパートリーとなった曲は 『SOON』 と
『THUNDER STORM』 だけで、20歳ぐらいまでは
「高中コピーバンド」として多数の曲を真似事させて頂きました。

それまでにドラムのリズムパターンなどは、
高中バンドでご活躍された宮崎全弘氏のプレイの真似事で覚えた
と言ってもいいでしょう。

宮崎氏については後日談あり、後々紹介致す予定です。


 プレイしていて燃えてくる曲はといえば、『READY TO FLY』 と
『TROPIC BIRD』 『PLUMED BIRD』 などのオールデーズ(?)です
(もちろん他にもたくさんありますが)

気が付くとヨダレを垂らしながらプレイをしている自分がいたりします(笑)。



残念なことに、その後いろんな曲を聴いていく中で、
バンドでの演奏する曲の趣向も変化し、高中氏の曲を演奏する機会もなくなり、
(ドラムですからねぇ...一人でやってても...)
アルバムも 『SAUDADE』 以降聴かなくなってしまい、
『虹伝説Ⅱ』が最後となってしまいました。

ただ、一人でドラムをプレイする時には必ず、CDをかけながら
高中氏の曲の何曲かは楽しませて頂いております。



『SEYCHELLES』 『TAKANAKA』 『T-WAVE』
『SUPER TAKANA KA LIVE!』 『虹伝説』 『OCEAN BREEZE』
『ALONE』 『SAUDADE』 『虹伝説Ⅱ』 の 9枚しか持っておりませんが、
懐かしい高校生時代を思い出させてくれる大切な宝物です。


CASIOPEA
  

自分でアーティストを見出す機会がない・・・というか、
情報収集力が劣っているというか、当時聴いていた曲は
ほとんどバンドのメンバーからの紹介でした。

そんな中で紹介されたのがカシオペアの代表作でもある『ASAYAKE』

ここちよいギターのカッティングのバックで「スッポコ、ンッポコ」と鳴るコンガ、
派手なドラムのフィルインの後の「ババァ~ン!」と始まってからのイントロ。
爽やかなメロディー、ギターソロ時の「ヘロヘロヘロヘロ」と音程の飛ぶ
ライトハンド奏法のフレーズがやけに新鮮でした。

高中正義氏のラテンフィールたっぷりの曲調とは
打って変わったような都会的な雰囲気にたちまち惹き 込まれてしまいました。
ただ、初心者ドラマーの私にはとても真似事すらできるような楽曲でなく、
残念ながらただ聴くだけでした(後に数曲ほどバンドで取り組みました)。
 

画像で紹介しているように、初期のアルバムしかなく、
『CASIOPEA』 から 『4×4』 迄しか所有してなく、
メンバーもいろいろと変更があったことぐらいしか知らないほどご無沙汰してます。

その一つの原因には、
レコードデビューした当時のメンバーから変更があるに連れ、
また新作が発表されるに連れて、初めてCASIOPEAに出会った時の
衝撃・新鮮さが薄れて、正直、曲に対してもちょっと魅力を感じなくなって
しまったというのが本音です。

また、一番のお気に入りのアルバム『CASIOPEA』 
『SUPER FLIGHT』についてですが、
「どうだ!おまえら真似できるもんならやってみろ!
・・・て事もないでしょう(.笑)」 的な勢いが何だかなくなって、
自分にとってはある意味「変」に上手くなっていっちゃったように感じました。

勝手な意見としてはドラムの佐々木隆氏が在籍していた当時の
サウンドしか興味ないかなぁ。

もっとも、ドラムに精通された方々に言わすと、
佐々木氏のプレイについていろいろとご意見もあるようですが、
ドラムの「ド」の字も知らなかった私に衝撃を与えたプレイヤーという事では
その影響も計り知れなく、今でも私のアイドルドラマーの一人となっております。


松岡直也
  

あれだけ聴き込んでいたはずの松岡直也氏
・・・いや、松岡先生と呼ばせて頂きます・・・の曲だったのだが、
紛失しているアルバムがあるのに驚きました。


所有しているアルバムは
『MAJORCA』
『ONE LAST FAREWELL』
『LIVE AT MONTREUX FESTIVAL』
『LONG FOR THE EAST』
『PLAY 4 YOU』


所在不明(?)なのが
『SON』 
『THE SHOW』
『WELCOME』 
『A FEREW ELL TO THE SEASHORE』

こういったモノを人に貸す事をほとんどしない私としては
みつからない原因が全く掴めない・・・。 松岡先生、ごめんなさい。


という訳で、「WESING」時代の作品をよく聴いてきたのではありますが、
曲調として好みのアルバムは、写真右の『FALL ON THE AVENUE』
『A FEREWELL TO  THE SEASHORE』
『LONG FOR THE EAST』 あたりかな。
 
そういえば、『LONG FOR THE EAST』を手にする前、
高校の後輩からダビングしてもらったカセットテープを友人と聴いていて、
1曲目の「『THE LATIN MAN』のボーカルって誰なんだ!?」
というのが話題となり、
後にあの久保田利伸氏と知った時の二人の驚きは、
未だにその友人と会った時の話題となっております。

その曲について、今久しぶりにクレジットを見てみると
楠瀬誠志郎氏も参加されてたんですねぇ。

恥かしながら、松岡先生のLIVEに行った事は2回しかなく、
『PLAY 4 YOU』を発売した時ぐらいでしょうか。


後は、それより10年ほど前に私のいた大学の学園祭のゲストで
お越しになられた時です。
学園祭のライブといえば、ドラムの広瀬徳志氏
バカ殿様宜しく頭の後ろから扇子を出しての登場から、
ギターの和田アキラ氏が投げたピックを手に入れる事ができた事など、
未だ鮮明な記憶があります。

 
やはり趣向の変化から、とんとご無沙汰してはおりますが、
オフィシャルサイトで確認してみるとまだご健在のようで何よりであると同時に
今後のご活躍を陰ながら応援致しております。


SPIC&SPAN
  

   

20歳ぐらい迄は、松岡直也先生の影響で
ラテン系のフュージョンにはまっておりました。

自動車の免許を取り、ドライブの時によく聴いておりましたが、
そんな中でもこのバンドは欠かせない存在でした。

SPIC&SPANといえば、前に述べた高中正義氏、松岡直也氏などと同様な
ラテン系のフュージョンというように ひとまとめにされがちではあるようですが
(もっとも、細かくジャンル分けすればキリがないのですが)、
個人的な感想でいえば、軽快でスピード感のあるリズムで爽やかなメロディ、
前記の両氏よりはややJAZZ色が濃い感じとでもいうのでしょうか?

時には青空の広がるきれいな海を思い出させたり、
また時には都会的なイメージを与えたりと、
いつでもどこでも聴けれる
そんなサウンドがSPIC&SPANの良いところ(?)かと。


SPIC&SPANを思い出していると、
高校の時の先輩をドライブに誘った時に、前日までに120分テープに
SPIC&SPANの曲を1曲1曲 編集しながらダビングし、
夕方の帰り道に高速道路を走行しながらムードのあるボサノバナンバー
(アルバム『TWILIGHT IN LEBLON』 の中のタイトル曲)を流すも、
ポンコツカローラの しょぼいカーステからは
走行のエンジン音&路面ノイズに負け、
なぁ~んにも聞こえてこなかったという悲しい思い出が
再び蘇ってまいりました。


ライブを観る機会は、残念ながら全くありませんでした。

というのも、名古屋に来た時はこちらの都合が合わず、
ライブ情報誌にもほとんど掲載されておらず、
現在のようにインターネットなんてモノが普及していない時代だったので、
情報収集しようにも どうにもならなかった訳です。


これを機会にと、ネット検索してみても
何かのブランド名だったり、美容室であったりで ヒットする事もできない状態で、
未だに情報不足のバンドではあるようです。

在籍されてたメンバーの方々のお名前は検索されてはいるようですが...

最新情報をご存知の方がいらっしゃるようでしたら、
ぜひお教え願いたいものです。


その他楽器
 

【コルグ トリニティ】
 独身時代に、発売直後に衝動買い。
 これこそほとんど使用していなかったが、子供達が二人とも学校に
 行くようになり、MTRに精を出そうとただいま準備中。

【エフェクター類】
 ローランドGP16、ボスのディレイ並びにリバーブは
 独身時代に使用していたが現在作動不明。
 時々子供達がいたずらしているため電源が入るのは確認済み。

  
古い物でいつまでも...


打楽器系
  左手前から

【JIVE キッズドラム】
 現在の家を購入した際に、本物は場所を取るので
 子供達用に購入(但し、自分が使用)。
 大人でも何とか使えるギリギリのサイズではあるが、
 おもちゃにしては生意気にもそれなりの音を出します。

 周りが静かな住宅地なので、ほとんど使用できずに、これまたインテリア化。
 近くの公園で行われる夏祭りの時にだけ、
 盆踊りの音楽のドサクサに紛れてのみ使用可。

【コンガ】(メーカー不明)
 名古屋は大須のコメ兵で、9千円の値札を見た瞬間に
 「買わなきゃ損!」と迷わず購入。
 ドラムの隣に置いてみたかっただけで、完全インテリア目的。

【ウッドベース】(メーカー不明)
 転職した際の組合の還付金が入った時に、嫁はんに泣いて頼んで
 コメ兵で購入。
 とあるジャズベーシストが手放したモノで弦高が低く弾きやすい。
 ホントはちゃんとしたメーカーのものだろうが、もともと関心もなく
 その辺は疎いので忘れてしまった。
 次男(現在3歳)が成長した時に弾いてもらおうと思っている。


会社の人曰く、「ゴミ拾いばかりしてるんだなぁ...」 との事。


鍵盤楽器 その3
 

【ヤマハ エレクトーン ステージアELS-01】

 最近ちょくちょく書いている「ステージア」

 外見上では「色が変わった」くらいしか前の機種との違いは
 わからないが音を聞くとその違いはすぐわかる。

 自分自身、特約店でバイトをしてた時期に(当然その時代のだが)
 エレクトーンを触っていたこともあったので、
 ちょっとなら使い方も分かるのだ。
 それにしても最近の電子楽器の進化はすごいと驚きます。

 リズムに連動する自動伴奏も、音色やフレーズがソレっぽい。
 ボタン一つで、リズムに合った音色を選んでくれるので
 下鍵盤で適当なコードを押さえ、上鍵盤でメチャクチャなソロを弾くのも
 また楽しいのである。

 ヨメが弾くエレクトーンに合わせてギターを弾いたり
 ヨメに下鍵盤でコード(伴奏)を弾いてもらって
 自分は上鍵盤でシャカタクの「ナイトバーズ」を弾いた。

 いろんな音が出るので、やっぱり楽しいよ。


鍵盤楽器 その2
 

【ヤマハ クラビノーバ CVP-83】

 こちらも嫁はん使用。
 ヤマハの電子ピアノのことを「クラビノーバ」と呼ぶ。

 シンプルなタイプ「CLP」と、多機能型の「CVP」に分かれていて
 ヨメのCVPには音色やリズムも入っている。
 といっても10年以上前の機種なので60音色しかないが。
 (裏機能としてXG音源128音色内臓)

 リビングに置いてあり、ちょっと音をとるときに便利。
 FDドライブ付きなので、自分の演奏を録音再生したり
 ピアノプレーヤー(自動演奏付きピアノ)のデータの再生も可能。

 サッと弾けるので良かったのだが・・・。

 今、この場所には新型エレクトーンが置かれ、コイツは
 寝室兼 子供の学習部屋へ移動させらせた。
 しかもFDドライブって・・・今の機種はUSBメモリ対応だからなぁ・・・。


鍵盤楽器 その1
 

【ヤマハ エレクトーン EL-900】
 嫁はん使用。

 おいおい 嫁の「エレクトーン」のページで紹介されていくことだろうから
 ココでは省略させてもらう。

 嫁が結婚前から使っていたもので、結婚当初に住んでいたアパートに
 義父(嫁の実父)と2人で運んだのはいい思い出である。 

 椅子だけで10kg 。本体は103kg あるから重かったよ。


楽器紹介 アコースティックギター
  左から

【アリア FA-50】
 ブルースに目覚めた頃、「こんな感じのが欲しい!」と思ってた時期に
 ハードオフの店内にて発見。
 独身時代と違って無意味に買えなく、ボーナスの時を待って購入。

【ヤマハ L-5】
 独身時代に先のリサイクルショップの店内で発見。
 金色のペグとハードケース付に惹かれ、無意味に即購入。
 現在はオープンGチューニングにして、メインギターとして時々活躍中。

【スズキ】(型式不明)
 1年ほど前、「ガットギターぐらいあってもいいじゃないか」、
 「弾かなくても(弾けなくても)必要」との理由で、ハードオフにて
 またまた無意味に購入。


楽器はインテリアとしても必要な時があります...


エレキギター
  左から

【フェルナンデス】(型式不明)
 楽器店でのバイト時代に無意味に買いました(4万円ぐらいの)。
 アラン・ホールズワースに憧れて、ピックアップをダンカンのAHモデルに交換。

【トーカイ レスポールタイプ】(型式不明)
 会社の先輩が以前使用していたモノを格安で譲って頂きました。
 レスポールタイプも欲しかったところだったのでいいタイミングでした。
 全くのノーマルだが、ギタリストの友人に言わすと「これが案外といいのだ。」
 との事。

【トーカイ ストラトタイプ】(型式不明)
 一番お気に入りのメインギター。但し、数年間未使用(笑)。
 なじみのリサイクルショップで店頭に並ぶ前に発見、無意味に即購入。
 ギタリストの友人に言わすと「これもまた案外といいのだ。」との事。


エセギタリストには高価なモノは必要ありません。


音学歴
「音楽歴」などというほどたいそうなものではありません(笑)。
ただ、楽器を始めてから無駄に年月が経ってしまっただけです...

  

・高校生の時
ブラスバンド部に所属し、パーカッションを担当。
同時にクラスの友人にドラム以外のパートをこなす連中がいたため、
自然とドラムに。
もともとドラムに関心はあったものの、本当はギターをやりたかった...
その時のバンドでは高中正義等のフュージョン系をメインに演奏してました。

・大学生の時
も同じようなジャンルでしたが、楽器店でバイトしていた関係で
非常に影響を与えて頂いた方々と会う事ができました。
音楽としては、ジャズとプログレに傾倒しておりました。
  
・社会人
になってからは、多少ロック色が強くなり(?)、ジェフベック、プリズム等、
やはりコピーオンリーの(笑)インスト中心に活動しておりました。
それ迄はインストオンリーでしたが、この頃から歌モノを聴き始めて
その良さを知り、EW&F、ビートルズ、カーペンターズ、
ソウルミュージック等を真面目に聴くようになりました。
(だんだん時代を遡っていきます)

・34歳で結婚
してからはバンドも休止(消滅?)、アコースティックブルースに目覚め、
適当に真似事をしながらブルースギタリストを名乗っている
エセギタリスト(笑)です。


当ページにおいては、自分が辿ってきた音楽の狭いジャンルの中で、
CD・レコード整理をしがてら紹介したり、
思い出話でもしてみたいと思ってます。
従って、コメントについては素人丸出しのものとなりますので、
専門的な話題についてはその道のスペシャリスト達のサイト等を
参考にして頂く事をお薦めします。
  
真剣に音楽に取り組んでいる方々には失礼かもしれませんが、
無意味に購入して部屋の中ではインテリア化しているうちの楽器も、
子供達が成長した時に関心を持ってくれて、
できれば家族で一緒に演奏できたらなぁ...と、
ささやかな願望を持ちながらその時を待っておる次第であります。


※画像はアポロシアターにて結婚披露パーティーの時の一場面で、
最初で最後の華々しいステージでした。

チック・コリアの「スペイン」を演奏中
(後方でほとんど見えてないドラマーが私です)